留学生のためのオーストラリア税金ガイド (2026-27)
留学生がオーストラリアの税金について最も誤解していること:留学生の多くは「税法上の居住者」であり、ワーホリよりずっと低い税金で済みます。誰も教えてくれないせいで払いすぎている学生が多いのです。ここで整理しましょう。
あなたはおそらく「税法上の居住者」です(朗報)
税務上の居住者かどうかは、市民権や永住権とは無関係です。数年のコースに通い、6か月以上腰を据えて生活していれば、ATOは通常あなたを居住者として扱います。居住者になると:
- $18,200の非課税枠 — 毎年最初の$18,200は税率0%
- その上の税率も低い — $18,201〜$45,000は15%(2026年7月1日に16%から引き下げ)
- 低所得者税控除(LITO)で最大$700の追加還付
最初の1ドルから15%を払うワーホリと比べると:同じ$25,000の収入でも、留学生は約$1,020、ワーホリは$3,750。同じ仕事でビザが違うだけで$2,700の差です。
2026-27年 居住者税率
- $0 – $18,200: 0%
- $18,201 – $45,000: 15%
- $45,001 – $135,000: 30%
- $135,001 – $190,000: 37%
- $190,001以上: 45%
多くの留学生が見逃すMedicare levy免除
居住者は通常、所得の2%をMedicare levyとして追加負担します。しかし学生ビザ保持者のほとんどはMedicareの対象外なので、この2%の全額免除を申請できます。ただし自動ではなく、自分で申請が必要です。
申請方法:Services Australiaから「Medicare Entitlement Statement」を無料で取得し、タックスリターンで免除を申請します。収入$30,000なら年約$600の価値があり、過去の年度も遡って申請できます。
ABNバイトの罠
カフェや清掃、デリバリーの会社が、決まったシフトで働くのに「ABNを取ってきて」と言ってきたら要注意。ABNで働くと税金が源泉徴収されず年度末にまとめて自己負担になり、12%のスーパーも積み立てられず、労災保険も適用されません。勤務時間とやり方を会社が決めるなら、あなたは法律上「従業員」であり、TFNで雇用されるべきです。留学生を狙う最も一般的な手口の一つです。
スーパー(年金)も忘れずに
雇用主は留学生にも同じく12%のスーパーを積み立てる義務があります。きちんと支払われているか確認し、オーストラリアを完全に離れるときはDASPで請求しましょう(学生ビザは税率35%)。永住権を取れば老後資金として運用が続きます。
スーパー未払いチェック計算機 → · DASP返金計算機 →
無料で申告する方法
- 働き始める前後にTFNを取得(無料・オンライン)。
- myGovアカウントを作りATOを連携。
- 7月1日〜10月31日にmyTaxで申告 — 収入は自動入力され、控除とMedicare levy免除を自分で追加します。
- 還付金は通常2週間以内に振り込まれます。
よくある質問
›留学生でも本当に税法上の居住者なのですか?
ほとんどの場合そうです。コース期間中6か月以上腰を据えて生活していれば、ATOは通常居住者と判断します。ビザが一時的であることは税務上の居住者判定とは無関係です。
›Medicare levyは必ず払うのですか?
ほとんどの場合、払わなくて済みます — ただし免除の申請が必要です。Medicare Entitlement Statementを取得し、タックスリターンで申請してください。所得の2%が戻ります。
›年の途中からしか働いていませんが、還付はありますか?
可能性が高いです。雇用主は1年間同じ収入が続く前提で源泉徴収するため、途中から働き始めた場合や不規則な勤務の場合、払いすぎになっていることが多く、申告すれば差額が戻ります。
›卒業後、スーパーはどうなりますか?
オーストラリアを完全に離れる場合はDASPで請求でき(学生ビザは35%課税)、永住権を取得すれば退職年齢まで運用が続きます。どちらの場合も、まず雇用主がきちんと積み立てているか確認しましょう。